2017年03月29日
満光寺で草笛由美子「井伊直虎展」
新城市下吉田の青龍山満光寺で21日から、草笛由美子さんの草木染絵「井伊直虎展」が開かれています。
28歳まで油絵を描いていた草笛さんは、その後京都で染色の仕事をしながら、四条円山派の水墨画を学びました。さらに、草木染、日本画、大和絵のよさを生かした独特の手法を考案し、かたり絵、吉祥画などの個展を数多く開催しています。自分で染めた布で空間アートや舞台美術も手掛けていて、独特の世界を創り出しています。
満光寺での草笛さんの作品展は、昨年に続き今回が2回目で、今回はたくさんの吉祥絵と15点の直虎の絵が展示されています。
作品展は5月15日までで、入場は無料。県の指定文化財になっている庭園も観ることができます。
富永神社近くにお住いの松下章さん(73)の所有の竹を使った花瓶も展示されています。